手抜きをするために苦労する

恐怖の季節がやってきます。暖かくなってきたのは嬉しいのですが。
もっこもっこに着込んでも紫色の手足をしていた私としてはありがたいのですが。

湿気と虫と、食べ物の傷みと、戦う季節がやってきます。
懸念事項はいっぱいあるのですが、取り敢えず、当面の問題として
『味噌汁の作り置きができなくなる』です。

そもそも味噌汁の作り置きが邪道、というもっともな突っ込みはおいておいて。
朝ギリギリまで、寝ていたい→でも朝ごはんは食べたい→そして絶対味噌汁がほしい
→でもインスタントは嫌→でもギリギリまで寝ていたい
⇒ということで、味噌汁作り置きとなった。
インスタントは嫌なのに、風味のなくなった作り置きの味噌汁はありなのか？
という突っ込みもおいておいて。

冬の間は日曜日に一週間分の味噌汁を作って冷蔵庫→朝レンジで温める
で、何とかなった。
でも、ついに、先週、傷んだかも・・・。何だか妙に甘いような匂いがして。
腐ったご飯食べても、トイレに一回いって即回復した過去の持ち主なので
平気だとは思いつつも、あまりに美味しくないのと、おなか壊して会社休む訳にはいかないので、
もったいない星人の私も捨てた・・・。ショック。

案その１→週の半ばにもう一日位は料理の日を作り、作り置き日数を減らす
　　　　2→週の後半は即席味噌汁で妥協する
　　　　3→というか、朝10分早く起きろ
　　　　4→味噌汁を飲まない
　　　　5→より日持ちのする洋風スープに切り替える
　　　　6→だし汁と具とを別々に冷凍し、朝、解凍＆味噌投入

うーん、ネットで検索しまくった。手抜きしたいが故に。
結論。やっぱり、『味噌汁はつくりおくな』ですな。

うーん。
即席のだと、しょっぱすぎでどうしてもダメなんだよね。
味噌を減らしてお湯で溶いたりもしてみたけれど。

そもそも、味噌汁だけで栄養取ろうとするから、ダメなのかな。
朝、味噌汁と混ぜご飯だけで（汗）。
当初は、もう一品おかずと果物♪とかしていたけれど
日々、限界に挑んで（ギリギリまで寝るという限界）
シンプルメニューになった。
かなり具沢山の味噌汁に卵落として何なら混ぜご飯も入れちゃって。
楽なんだよね。

そもそも、食材の保存に自信がないのと、
テンションが料理するモードにならないとやらないので
やる気になった（というか仕方なくやる）日曜日に全部作っておこう、となっちゃう。

言い訳はいっぱいあるよ。
基本、仕事で遅いし、自分でコントロールできないから読めない。
帰ってきて夜中に料理はしんどい。
台所がミニキッチン。
冷蔵庫も小さい。
まな板置けない、大きい鍋洗えない、一口の電気コンロ。
洗い物しても置く場所がない。
気付いたら、床と横においてある洗濯機の上と部屋のテーブルを活用しちゃう私。
これからの季節は、衛生管理が不安・・・。

でも、朝はギリギリまで寝ていたいし、何にせよ、味噌汁は飲みたいのだ。
如何に楽するか、を梅雨本番までには極めたいなあ。

just one of those things

知っているよ
ありふれたことだって

知っているよ
きっと、至る所で、同じような痛みを抱えている人がいるって

知っているよ
避けられないことだって

いつか
いつか確実にやってくることだって

知っているよ

特別なんかじゃない
ありふれたことだ
何度もそう言い聞かせているよ

でも、
でも、
特別なんだ

grief work 1

grief work　のステップ

1．ショックと否定

―――

今、この段階なのか？


まるで、実験をしているようだ
被験者は、私自身だ

―――

何があったって、生きていかなきゃいけない

クビにならないためには、取りあえず、最低限
会社に行かなければ始まらない訳で

やっぱりお腹も空く

会社に行くためには、最低限の家事をしないと
着ていくものもなくなるし
作るなり買うなりしないと、食べるものもなくなる

何かに追われて、忘れている時間もある

ふと思い出して、でも、やっぱりまだ信じられなくて
今でも、何かの間違えなんじゃないかと思っていて
夢をみているようで、混乱する

わあっ
と叫びだしそうで、
涙もしばらくはでなかったけれど
現実を確かめる度に泣けるようになった

―――

生きていかなきゃならない、と思える私は、
お腹が空く私は、
泣くことができる私は、

まだ、幸せなんだね

遠い遠い偽者の被験者だ

この痛みも
生きているから、味わっているんだ、と思える私は、
まだ、幸せなんだね

anniversary

一年前の今日、電話が鳴った

携帯の小さなディスプレイを見つめて固まった

消さずにはいたけれど、
きっと二度と見ることがなかったと思っていた名前が
浮かび上がっていた



きっと
意味なんてなかったんだと思う
ほんの気まぐれにすぎなかったんだと思う

でも、
それは、私にとって、大きな転機になった

you never know


決して消すことのできない、変えることのできない
過去に
忌まわしかっただけの過去に
光が差した

乗り越えることも、忘れることもできないけれど
そこに確かにあったあたたかさを、教えてくれたから

それを抱えながら生きていくんだ、ということを
ほんの少しだけ、分かった気がしたから

you never know


もう届かない、ありがとうを、
今日、また改めて
贈ります

mourn

『願えば叶う』　なんて　嘘だ


どうしたって届かない願いがある
分かっているよ
分かっているけど

酷だ