―Give me the reason,please...
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最終回が嫌い。別れが嫌い。
見送るのが嫌い。見送られるのも嫌い。
次回の約束が、すぐ、じゃなきゃ、バイバイを言うのも嫌い。
終わってしまうのが怖くて、わざと、見送りにもいかない。そんな私。
ただ、ありがとうございました、と。それだけを伝えたかった。
多分、もう、会わないから。
積極的に自分から話しかけることもせずに、ただ、その時間の中にいた。
もう少し早く、色んなことに気付いていたら、ほんの少しだけ、
何かを変えられたかもしれないけれど。
一週間も前から考えて、何度も確認して、
今日の朝、やっぱり行くのやめちゃおっかな、とまで考えて。
でも、私行ったんだ。
最後の瞬間が来るのが怖くて。
ただ流れている時間が、なぜかとても得がたいもののような気がして。
微笑が消えないんだけど、涙も出そうで。
ぐちゃぐちゃな気持ちのまま。
何度も何度も時計を見た。
終わって欲しかったんじゃなんです。
終わるのが怖くて。残りの時間が少なくなっていくのが嫌で。
何度も何度も見ちゃったんです。
分かっていただけますか?
あっさりと終わった時、別に哀しくなんてなかった。
ただ、無言で立ち去りたい自分と、ただ一言だけ言いたい自分とが闘っていた。
小さな部屋で、届きそうな距離で。
決心して、立ち上がった瞬間。こっちを見てくれたから。
思ったよりは自然に、言葉が出てきた。
ありがとうございました、と。
ただ、それだけを伝えるのに、どのくらいの思いがあったんだろう。
言ってしまえば、あまりにもあっけなくて。
ああ、こんなもんなんだなって。
私、言えたんだなって、満足感すら味わって。
なのに、どうして今、泣いているんだろう。
あなたは想像すらしていないと思うのですが、
こんなにも感謝している人間がいる、ということを、
ほんの、ほんのひとかけらでも届いたら、幸せなのです。
ありがとう、という言葉はきっと、平凡すぎて、その言葉の素晴らしさが時々、見えないのだと思うのです。
けれど私の想いはきっと重過ぎて、意味が分からなくて、伝えようがなくて。
伝わらないくらいがきっと、ちょうどいいのだと思うのです。
見送るのが嫌い。見送られるのも嫌い。
次回の約束が、すぐ、じゃなきゃ、バイバイを言うのも嫌い。
終わってしまうのが怖くて、わざと、見送りにもいかない。そんな私。
ただ、ありがとうございました、と。それだけを伝えたかった。
多分、もう、会わないから。
積極的に自分から話しかけることもせずに、ただ、その時間の中にいた。
もう少し早く、色んなことに気付いていたら、ほんの少しだけ、
何かを変えられたかもしれないけれど。
一週間も前から考えて、何度も確認して、
今日の朝、やっぱり行くのやめちゃおっかな、とまで考えて。
でも、私行ったんだ。
最後の瞬間が来るのが怖くて。
ただ流れている時間が、なぜかとても得がたいもののような気がして。
微笑が消えないんだけど、涙も出そうで。
ぐちゃぐちゃな気持ちのまま。
何度も何度も時計を見た。
終わって欲しかったんじゃなんです。
終わるのが怖くて。残りの時間が少なくなっていくのが嫌で。
何度も何度も見ちゃったんです。
分かっていただけますか?
あっさりと終わった時、別に哀しくなんてなかった。
ただ、無言で立ち去りたい自分と、ただ一言だけ言いたい自分とが闘っていた。
小さな部屋で、届きそうな距離で。
決心して、立ち上がった瞬間。こっちを見てくれたから。
思ったよりは自然に、言葉が出てきた。
ありがとうございました、と。
ただ、それだけを伝えるのに、どのくらいの思いがあったんだろう。
言ってしまえば、あまりにもあっけなくて。
ああ、こんなもんなんだなって。
私、言えたんだなって、満足感すら味わって。
なのに、どうして今、泣いているんだろう。
あなたは想像すらしていないと思うのですが、
こんなにも感謝している人間がいる、ということを、
ほんの、ほんのひとかけらでも届いたら、幸せなのです。
ありがとう、という言葉はきっと、平凡すぎて、その言葉の素晴らしさが時々、見えないのだと思うのです。
けれど私の想いはきっと重過ぎて、意味が分からなくて、伝えようがなくて。
伝わらないくらいがきっと、ちょうどいいのだと思うのです。
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