―Give me the reason,please...
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自分が手を離したもの、が、今更になって惜しくなる
いつか、いつか
縁があれば、また、きっと、出会うのでしょう
時が流れ、考え方も変化し、形を変えて、
また、きっと、違う形で出会うのでしょう
時は流れていて、物事は変化して、進んでいる
当たり前のことを、確認して、
ほっとして、
ちょっと寂しくて
もしも、本当に、起こるすべてのことに、『意味のないことなんてない』のならば、
あの出会いもきっと必要なことだったのだろうし、手放したあの時の選択も、正解とまで言わなくても仕方のないことだったのでしょう
そこを目指していなくても、必要があるのならば、きっとまた、その縁がめぐってくるのでしょう
その時、私がそれに気付くのかどうか、それに手をのばすかどうかは、分からない
それでも、私が私なりに必死に生きていく中で、きっと必要なものは、私の目の前に表れるのでしょう
今はただ、
今も尚、存在していること、存続していること、進化していること
それにそっと敬意を示し、益々の発展をただ、祈るばかりです
そう、一方的に、祈るばかりです
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なぞるつもりなんてなかったのに
思い出のある場所へ行ってしまった
ここ、来た場所だ、そう気付いた瞬間
フラッシュバック
ふたをしていたはずの思い出が、あふれてきて
懐かしくて懐かしくて、視界が遠くなる
懐かしくて、憎たらしいくらい
思い出は、人を、優しくも強くもしてくれるけれど
思い出は、私を、こんなにも ――
時間が少しずつ、色んな思いを薄めてくれる
思い出しては懐かしみながら、よみがえっては泣きながら、
少しずつ少しずつ、時間が思いを薄めてくれる
そう信じている
いつか、
いつか、ただのキレイな、懐かしい思い出になってくれるのかな
お母さんになった友よ、おめでとう
6月11日が、私にとっても、特別な日になりました
新しい命が、どうかどうか、健やかに、幸せに、育っていきますように
どれだけ待ち望まれて、待ち望んで、
生まれて来て、産んで、
愛され、愛しているか、
どうかどうか、ずっとずっと、忘れずに、育っていきますように
友よ
12年前の、あの日、
人に対して心を閉ざして、分厚い壁を作っていた私なのに、
気付いたら、あなたは壁のこっち側にいました
自分も人も信じることができずに、自分から人との縁をぶちぶち切ってしまう私なのに
辛抱強く辛抱強く、私に声を掛けてくれました
あの時から、本当に少しずつ、少しずつ、
失敗を繰り返しながら、人と関わることをするようになりました
物理的な距離も離れ、簡単には会いにいけない
互いの環境も変わっていく
もしかしたら、もう、会えない、と思うときもある
それでも、こんなに怖がりな私が、
友、と呼べる友よ
つながっていないかも知れない、と不安になりつつも
つながっていると、信じることのできる友よ
もっと、距離が近かったら、もっと共通点があったら、と
思うこともあるけれど
それなのに、だからこそ、あなたの歩みと私の歩みが一瞬でも交わったことが
奇跡
友よ
この先も、ずっと、ずっと、あなたを想っているから
経験がないから、子育ての相談にはのれないけれど、
それでも、気晴らしのおしゃべりに付き合うくらいなら、できるから
あなたが、あなたの大切な家族が、あなたの元にやってきた新しい命が
あなたの周りが、
これからも、幸せでありますように
本当に、おめでとう
形式ばった儀式の一つ一つも
間をおいた、儀式の一つ一つも
それは、受け入れるための
現実を見るための
ステップの一つなんだろう
『何でこんなこと』
何て思わずに
できうるかぎり、手順を踏むといいのだろう
それは、人の暮らしの中で
育まれた、哀しくて、でも、たくましい知恵なのだろう
太めだけど、健康な体があって
理想の関係とはいかないけれど、心配してくれる両親がいて
明日をも知れないけれど、一応、職があって
時々しか会わないけれど、大好きな友達がいて
何とか生きている
何故、泣いているんだろう?
他に何が欲しいんだろう?
昔、留学先のアメリカの大学のカフェテリアで
ガラスケースの向こうから、トングを持った怖いスタッフさんが
いつも、毎日、毎食毎食、にこりともしないで
訊いてきたっけ
『What else?』
すぐに答えないと、更に怖い顔になったっけ
『What else!?』
今も、言えればいいのにね
指をさして、
『This one, please.』
『幸せ』が、ガラスケースに並べられていて
これちょうだい、って言えればいいのにね
自分のトレイの中身も省みずに
次から次へと、欲しいと、言えればいいのにね
私は、何で泣いているんだろう?