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―Give me the reason,please...
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間もなく、闘いに一区切りがつく
何度も何度も、記念日ができてしまったね。辛い記念日が。


皆が祈っている
どんなに祈ったって、届かないであろうことを分かりながら
それでも祈っている


先日、また、一人会社を去りました
いつもの光景


彼女が、去りたくて去ったのか、去りたくないのに去るしかなかったのか
本当のところは、分からない


結果が全て
それは、一つの、事実だ
数字が出なければ、責められる
そして数字だけではない何かを含め、結果が求められる


続けることだけが、勇気じゃない。続けることだけが立派なことじゃない
去ることもまた、勇気で、選択肢だ
一つの選択が、正しかったのかどうかは、誰にも分からない
何かを選ぶことは、何かを捨てることで
その選択が正しかったかどうかは、その後、どう生きていくかによって
変わってくるだけのことなのかもしれない


それでも……



去り際に、笑顔があるとは限らない
挨拶があり、贈る言葉があり、花束があり
そんな去り際ばかりじゃない

挨拶もなく、ひっそりと去っていった彼女
こっそり、"今日で最後、ありがとう"、と言いにきてくれた彼女


勝つ人がいれば、負ける人がいて
闘いを挑み続ける人がいれば、区切りをつけて去る人がいる
昨日まで勝っていたからといって、今日もまた、勝てるとは限らない

勝つことが、正しいことなのか、闘い続けることが、正しいことなのか、
そんなことはさておき
今日もまた、闘いは続いていく


届かないかもしれない祈りを、ひたすら
今日もまた、闘い続けることを信じて
今日もまた、勝つことを信じて


一区切りの最後の最後まで、闘うよね?
諦めないよね?
勝つよね?
"勝つ"には色々あるけれど、勝つよね?

一区切りの後、また、全てを乗り越えて、闘いの場にやってくるよね?
諦めて、去ったりしないよね?
また、闘うよね?

信じて、いいんだよね?
祈っていて、いいんだよね?
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景色が、変わっていってしまう…

あなたが見る、その先に、もう、あの人はいない
あなたが振り返った、その後ろに、今、あの人はいない

景色が、変わってしまっていた


長いこと、長いこと、当然のように、そこに居た
意識なんかしないほど、当たり前のように

それが、当たり前じゃないことを、誰よりも分かっていたのは、
あなただったんだね、きっと

余りにも長いこと、当たり前に、そこに居たから
それが、どれだけ貴重なことなのか、分からなかった私たちと違って


調子がいいときも、悪いときも、
焦ったときも、苦しいときも、
喜びのときも
時には、険しい顔で、時には、とびきりの笑顔で
当たり前のようにそこに居たのに。

景色が変わっていく…

時には、ただ黙って、寄り添って、包み込むように
時には、競い合い、励まし合って
見守り、ぶつかり、助け合い、喜び合い
互いにそこに居続けた


それが、どれだけ貴重なことなのか、あなたは、分かっていた
だから、あなたも、そこに居続けるために、どれだけのものを支払ったのだろう


変わらないものなど、ない
いつかは、変わっていく、終わっていく
それでも…。


何度も何度も、延々と、あなたが見つめた先に、居続けたあの人は
もう、居ない
もう、二度と、戻っては来ない
一瞬の奇跡を除いたら

ずっとずっと、当たり前のように、長いこと、あなたの振り返った先に、居続けたあの人は
今、居ない
けれど、きっと、戻ってきてくれるよね?

戻ってきたあの人を、また、迎え入れるためには
あなたもまた、その場所に居続けなければいけない
一瞬の奇跡を逃さないためにも
あなたは、その場所に居なければならない


当たり前のように、居続けたその場所に
特別な人しか居ることを赦されないその場所に
あなたも、また、もう一度、立たなければならない

変わっていってしまう景色に、
抗って
お願いだから
抗って
変わることのない景色を、もう少し、見せて
お願いだから

言葉なんか、心なんか、どうして、手に入れちゃったんだろう?

感じる心がなければ、
もしあったとしても、それを伝える言葉がなければ、
誰かを傷つけることもないのに

感じる心があるから、
伝えたいことがあって、言葉があるから、
誰かを勇気付けることもできるはずなのに


心の中を全部、表現することなんて、本人にだってきっと無理で
巷には、憶測や誤解や、酷い言葉が渦巻いている

きっと、望んだこととは、ほんの少しずつ、ずれていって
気が付いたら、酷く、ずれていた
誰もが、違和感を持ちつつ、もう、軌道修正できない


勝手に祀り上げておいて、勝手に貶めようとしている
私たちは、無責任、だ

そこにどんな積み重ねがあったのか、どんな想いがあるのか
どれだけ目を凝らしても、想像をしても、分かる訳がない
それなのに

繊細で大切なはずの言葉を、今、
振りかざして、傷つけることに使っている
残酷に鋭く、突き刺さる言葉を、傷ついているその更に上からこれでもかと

もう、充分です
充分すぎるくらい、頑張ってきましたよね
もう、誰も追い付けないくらい、頑張ってきましたよね
それなのに

立ち止まることも、後ろに下がることも、諦めてしまうことも
赦さなかったのは、私たちなのに
今、傷の上に、更に傷を付けているのも、私たちだ

もう、充分です
充分すぎるくらい、夢を見させてくれました
もう、お腹がはちきれそうなくらい、夢をみさせてくれました
それなのに

それなのに、だからこそ…

"手のひらを返したように"
何と残酷で、私たちに、ぴったりの表現だろう

傷ついて、しゃがみこんで、顔を覆っている、その周りで
ぐるっと取り囲んで、
残酷な言葉を投げつけ、突き刺している
私たちです

まるで、それが正しいかのような顔をして
十重二十重に囲んで、無責任に突き刺している
私たちです


それでも、
敢えて、問います。
あなたの答えは、何ですか?

覆ったその顔はどんな表情ですか?
泣いていますか?傷ついていますか?折れそうですか?

今までも、取り囲み、酷い言葉を投げつけ、
立て!走れ!と言いつつ、
もう無理だ!退け!と言う、
無責任な私たちの囲みの中で
しゃがみこんでいたはずなのに、立ち上がり
残酷な私たちまでをも担ぎ上げて、輝いてみせてくれました
何度も、何度も

残酷で、無責任な私たちは、今回も
酷すぎる言葉を突き刺しながら、立ち上がることを、信じているのでしょう
きっと


覆った顔は、本当は、笑ってくれてはいませんか?
立ち上がれない振りをしているだけではないのですか?
もう少し、休んだら、立ち上がってはくれませんか?

最高の一瞬をそのまま保存しておきたい、という想いと
ぼろぼろになって、傷ついて、燃え尽きて、消え去っていく瞬間まで見たいという想いとが
ぶつかっています

あなたの答えは、あなたの誇りは、何ですか?
本当は、もう、答えが出ているのですか?


9.12 あれから一年

"悲劇" "悪夢" "絶望" …私たちは、色々な呼び方をする
一年。
"長いようで、短かったね" …私たちは、そんな言い方をする


そこに、あなたの想いがのこっていて
『まだ、諦め切れない』 と、きこえている

"志半ばで" と
私たちは、そんな言い方をよくするけれど
半ばじゃなかった人なんて果たしているのだろうか
悔いがのこらない人なんているのだろうか


繰り返してきたこと
いつかはその順番が来る
分かっていること
それでも、あなたの順番は『まだ』、何となくそう思っていた


私たちは、忘れていないよ
忘れられないよ
それが、悲劇だった故に、唐突だった故に

結局、私たちは
残酷な、観客なんだ

それが、"突然の悲劇"じゃなかったら、きっと
忘れてしまう、薄情な観客なんだ


その瞬間が、いつかはやってくることを
私たちは知っていて
それが、必ずしも順番通りではないことも、準備をさせてくれるとは限らないことも
分かっているのに

本当に失って初めて
『知りませんでした』みたいな顔をして
私たちは、泣く


あなたに続いてしまう人たちがいる
望むと望まないとに関わらず
"志半ば"であろうとあるまいと

あなたの前にも、あなたの後ろにも
無数に、続いている


当たり前にそこにいる、ことが
当たり前ではないことを
あなたがこんなにも残酷に教えてくれたのに

それでも、私たちは、毎回、初めてのような顔をする
学習機能がない、観客なんだ


大切にしているつもりでも、尊さを分かっているつもりでも
本当は、わかっていなくて
手が届かなくなって初めて
『やっぱりそれが欲しい』と駄々をこねる


私たちは、この秋、また、駄々をこねる羽目になる
こんなにも、大切だったのだ、と嫌というほど思い知らされる羽目になる

9/3金曜日。衝撃の日から、一週間。
この一週間、とても長かった。しんどかった。
体に力が入らなくて、お茶碗を割ってしまったけれど、
歩いていて突然立ち止まってしまったけれど
友人から来たメールに返事も出来たし、人に会う約束も入れられたよ


仕方がないんだ、という想いと、いや信じたくない、という想いが
仲良く交互にやってくる
何度も何度も、代わる代わる、長さはばらばらで

少しずつ、少しずつ、仕方がないんだ、という想いが、長くなっていってくれるのかな


皆が、それぞれに、受け止めようと、
ある者は口を閉ざし、ある者は口を開き、ある者は必死で言葉を書き綴った
どれだけ想いを馳せても、どれだけ言葉を重ねても
あなたのそれへは届かない

それでも
皆が、それぞれに、受け止めなければいけないと、懸命になっている

ありふれたことだと、当然のことだと、いつものことだと、
何度も何度も自分に言い聞かせ、思い込ませ、何とか前を向こうとした

間もなく、終わりを迎えるであろうあなたの闘い

知りたくて、知りたくなくて、知りたくて
最後の闘いだからこそ、知っておかなくてはいけない気がするのだけれど、知るのが恐い

色々な想いを抱えて尚、そこに笑顔がありますように
最後の瞬間まで、輝いていますように

私は、その最後の瞬間を、見ることができるのだろうか

少しずつ穏やかになっていっていくように見える喧騒の中で
襲って来る、突き上げるような怒りと痛みを、どうしたらいいのだろう

それでも、すべてを抱えて尚、輝く笑顔がそこにあらんことを
ただ、祈る
About
HN:
ひまわり
性別:
女性
30歳。独身、一応、会社員。
ご興味あれば、どうぞ…。↓

・ピアノ →10年ぶりに始めました
・簿記 →日商1級目指し…中?
・料理 →食糧の確保の軌跡
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