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言葉なんか、心なんか、どうして、手に入れちゃったんだろう?
感じる心がなければ、
もしあったとしても、それを伝える言葉がなければ、
誰かを傷つけることもないのに
感じる心があるから、
伝えたいことがあって、言葉があるから、
誰かを勇気付けることもできるはずなのに
心の中を全部、表現することなんて、本人にだってきっと無理で
巷には、憶測や誤解や、酷い言葉が渦巻いている
きっと、望んだこととは、ほんの少しずつ、ずれていって
気が付いたら、酷く、ずれていた
誰もが、違和感を持ちつつ、もう、軌道修正できない
勝手に祀り上げておいて、勝手に貶めようとしている
私たちは、無責任、だ
そこにどんな積み重ねがあったのか、どんな想いがあるのか
どれだけ目を凝らしても、想像をしても、分かる訳がない
それなのに
繊細で大切なはずの言葉を、今、
振りかざして、傷つけることに使っている
残酷に鋭く、突き刺さる言葉を、傷ついているその更に上からこれでもかと
もう、充分です
充分すぎるくらい、頑張ってきましたよね
もう、誰も追い付けないくらい、頑張ってきましたよね
それなのに
立ち止まることも、後ろに下がることも、諦めてしまうことも
赦さなかったのは、私たちなのに
今、傷の上に、更に傷を付けているのも、私たちだ
もう、充分です
充分すぎるくらい、夢を見させてくれました
もう、お腹がはちきれそうなくらい、夢をみさせてくれました
それなのに
それなのに、だからこそ…
"手のひらを返したように"
何と残酷で、私たちに、ぴったりの表現だろう
傷ついて、しゃがみこんで、顔を覆っている、その周りで
ぐるっと取り囲んで、
残酷な言葉を投げつけ、突き刺している
私たちです
まるで、それが正しいかのような顔をして
十重二十重に囲んで、無責任に突き刺している
私たちです
それでも、
敢えて、問います。
あなたの答えは、何ですか?
覆ったその顔はどんな表情ですか?
泣いていますか?傷ついていますか?折れそうですか?
今までも、取り囲み、酷い言葉を投げつけ、
立て!走れ!と言いつつ、
もう無理だ!退け!と言う、
無責任な私たちの囲みの中で
しゃがみこんでいたはずなのに、立ち上がり
残酷な私たちまでをも担ぎ上げて、輝いてみせてくれました
何度も、何度も
残酷で、無責任な私たちは、今回も
酷すぎる言葉を突き刺しながら、立ち上がることを、信じているのでしょう
きっと
覆った顔は、本当は、笑ってくれてはいませんか?
立ち上がれない振りをしているだけではないのですか?
もう少し、休んだら、立ち上がってはくれませんか?
最高の一瞬をそのまま保存しておきたい、という想いと
ぼろぼろになって、傷ついて、燃え尽きて、消え去っていく瞬間まで見たいという想いとが
ぶつかっています
あなたの答えは、あなたの誇りは、何ですか?
本当は、もう、答えが出ているのですか?