―Give me the reason,please...
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7/14(水)レッスン日!
出勤前に、3分、ツェルニー1ページちょいと、エチュード冒頭。72で。
………。3分じゃあ、どうもこうもないね、うん。
レッスン(45分)
迷ったけれど、ピアノの前に座った途端、腹が決まる。
冒頭、『手が痛くなってしまった』ということ、『10年ぶり再開の今の私には荷が重いのではないか』ということを先生に相談する。
確かに、いきなりツェルニー50番とエチュードはちょっとしんどいかな、という印象だそう。
ただ、あくまで趣味なので、自由に、やりたいようにできる。
(幸か不幸か)譜読みはできてしまうので、このまま進む、と言う方法もある、と。
どんどん先へ先へ進むのもありだ。勿論もっと簡単な曲をやって丁寧に仕上げることを目標にするのもありだ。
何をやるか、どこを『仕上げ』として設定するか、も自由だ。
という様なことを言われる。
そして、
『どうしたいですか?』
『何を目的としてピアノをやっていきたいですか?』『どうピアノと関わっていきたいですか?』
とっても根本的な問い掛け。
動悸がした(笑)。
頭の中に、言い訳が渦巻く。
・10年のブランクがあること
・毎日練習出来るわけじゃないこと、できても短時間なこと
・電子ピアノでしか練習ができないこと
でも、それを取っ払って、その瞬間、でてきた言葉
『勿論今すぐじゃなくて、でも、いつか、ショパンのバラードをやり直して、ちゃんと仕上げたい』
『うーん』とうなる先生。ごめんなしゃいっ。
手のどこがどう痛いのか、ということも含めて、真摯に話を聴いて、考えて下さった先生。
結果、ツェルニー30番とハノン(スケール)からやることになりました。
早速、30番の1番と、ハノン、スケールのハ長調、イ短調の1つ目、を見ていただきました。
ツェルニー
・手首が固い!!
これに終始しました…
左手→右手とバラバラに弾いたので、譜読みはできる。
しかし、手首が固まったまま…。
横で弾いてくれる先生の手を見つつ、楽譜を見つつ(そりゃ初見に近いので見なきゃ弾けない)、彷徨う私の視線と手首ちゃん。
『分かりません』を連発する私。『余計固くなっていない?』と突っ込まれる私。
正直、手首って動かしちゃいけないんだと思っていた。
曲を弾くと、自然に手首が使えているときもあるらしい(革命を弾いたのを見て、手首を使うことは教わっていたのかな、と先生は思ったらしい)
確かに手首を使え、と教わったハズ。曲によっては、…という程度の私。
うーん。正確に弾くことにとらわれ過ぎて固まっているのかな…。
でも、手首を使おうにもどう使っていいのか分からない。
両手で弾いたら、ハチャメチャになりましたとさ。
8度跳ぶところも、1を弾くと(親指は短いので)手首が下がり、5の時に上げて弾く、と。
肘が出るのじゃなくて、手首を使えばいいだけ。
手を鍵盤に置いたまま、手首をただ上下にさせてみせる先生。真似してみる。
そう、それだけ、とのこと。
音を切る時も、指先が上がって切るのではなく、手首から上がって切る。
手を痛めない為にも、楽に、弾きやすく、と丁寧に何度も教えてくれる先生。
帰りの電車の中でもずーっと手首を動かす私。怪しい。
で、帰宅して即刻ピアノに向かう私。…先生、もう、既に分かりましぇん…。
ハノンスケール
・指先が縮こまっている
・音をハッキリ
・上がってUターンして下がってくるとき、やはり手首を使って
・スタッカート(特に左手)を取り入れて練習
こっそり練習していたスケール。なのでボロボロまでは行かなかったけれど、イ短調の運指が分からなくなる私。ああ、自然に弾けるようになるまで、どれだけ掛かるんだろ?
『電子ピアノで練習していると~』という台詞が先生の口から出て、正直ショックだった。
弾き方が固くなりやすいらしい。そして(弾き方を変えたときの)音の響きの違いが感じられないらしい。
確かに、仕組みが違うのだから、仕方ない。これから先、もっと直面していくことなんだろうな…。
でも、今の私には、どうしても、電子ピアノしか無理。防振防音対策も、百万単位ではお金を掛けられないからね。
ピアノOKの物件でも、夜弾きたければ、何百万って投資しないと無理だよね。それか、真夜中もOK、防音バッチリの地下室の練習室あり、みたいなマンションに越すか?
アコースティックより電子のほうが、指を痛めやすい、ということはあるんだろうか?
鍵盤が浅い感じがするから、思いっきり弾こうとすると傷めやすい、とか。
ま、私の場合、身の丈にあった曲でちゃんと教わるとおりに弾けるようにするのが先決ですな。
仮に、頑張って、月に1曲のペースで進めたとしても(それすら厳しそうな私の現状だが)、30番終えるのは、単純計算で2年半掛かる!!!!と気付いたらめげそうになった…。道のりは、遠い。
どれだけ身の程知らずでも、ダダをこねてでも(いい大人が、ね)、何でピアノを続けなかったんだろう?
悔しい。
こんなに弾けなくなるなんて、あの練習の日々は何だったんだろう?
全ては、私が選んだこと。
そう、私が決めたこと。今、再開したことも、ね。
正直、30番からやり直すことに、抵抗がなかったわけじゃない。
『弾けたんだ、弾けていたはずなんだ』という思いがどうしてもある。プライド、と言う言葉はぴったり来ないけれど…。
もしかしたら、先生も、50番殆ど仕上げました!と言っている私に、30番からやり直しましょう、とは敢えて言わなかったのかもしれないよね。
自由だから。やりたいようにできるのが、『大人ピアノ』の良いところだから。
でも、もう少し『ちゃんと弾けるように』なりたい、とお願いしたのだから、頑張ろう、私。
ま、どれだけ大げさに言っても、単なる趣味、なんですけどね…。
次回のレッスンは一週間後。
一週間で私には何ができるだろう?目標!
・手首の使い方を少しでもできるようにする。両手であわせても手首がピシッと固まってしまわないように、ゆっくりでもいいから、両手で弾けるようにする。先ずは片手ずつ焦らずに。
・ハノンはスタッカート練習を取り入れつつ、見てもらったイ短調まではちゃんと弾けるように。その先は、できるところまで譜読みというかちらりとでもいいから弾いておく。
出勤前に、3分、ツェルニー1ページちょいと、エチュード冒頭。72で。
………。3分じゃあ、どうもこうもないね、うん。
レッスン(45分)
迷ったけれど、ピアノの前に座った途端、腹が決まる。
冒頭、『手が痛くなってしまった』ということ、『10年ぶり再開の今の私には荷が重いのではないか』ということを先生に相談する。
確かに、いきなりツェルニー50番とエチュードはちょっとしんどいかな、という印象だそう。
ただ、あくまで趣味なので、自由に、やりたいようにできる。
(幸か不幸か)譜読みはできてしまうので、このまま進む、と言う方法もある、と。
どんどん先へ先へ進むのもありだ。勿論もっと簡単な曲をやって丁寧に仕上げることを目標にするのもありだ。
何をやるか、どこを『仕上げ』として設定するか、も自由だ。
という様なことを言われる。
そして、
『どうしたいですか?』
『何を目的としてピアノをやっていきたいですか?』『どうピアノと関わっていきたいですか?』
とっても根本的な問い掛け。
動悸がした(笑)。
頭の中に、言い訳が渦巻く。
・10年のブランクがあること
・毎日練習出来るわけじゃないこと、できても短時間なこと
・電子ピアノでしか練習ができないこと
でも、それを取っ払って、その瞬間、でてきた言葉
『勿論今すぐじゃなくて、でも、いつか、ショパンのバラードをやり直して、ちゃんと仕上げたい』
『うーん』とうなる先生。ごめんなしゃいっ。
手のどこがどう痛いのか、ということも含めて、真摯に話を聴いて、考えて下さった先生。
結果、ツェルニー30番とハノン(スケール)からやることになりました。
早速、30番の1番と、ハノン、スケールのハ長調、イ短調の1つ目、を見ていただきました。
ツェルニー
・手首が固い!!
これに終始しました…
左手→右手とバラバラに弾いたので、譜読みはできる。
しかし、手首が固まったまま…。
横で弾いてくれる先生の手を見つつ、楽譜を見つつ(そりゃ初見に近いので見なきゃ弾けない)、彷徨う私の視線と手首ちゃん。
『分かりません』を連発する私。『余計固くなっていない?』と突っ込まれる私。
正直、手首って動かしちゃいけないんだと思っていた。
曲を弾くと、自然に手首が使えているときもあるらしい(革命を弾いたのを見て、手首を使うことは教わっていたのかな、と先生は思ったらしい)
確かに手首を使え、と教わったハズ。曲によっては、…という程度の私。
うーん。正確に弾くことにとらわれ過ぎて固まっているのかな…。
でも、手首を使おうにもどう使っていいのか分からない。
両手で弾いたら、ハチャメチャになりましたとさ。
8度跳ぶところも、1を弾くと(親指は短いので)手首が下がり、5の時に上げて弾く、と。
肘が出るのじゃなくて、手首を使えばいいだけ。
手を鍵盤に置いたまま、手首をただ上下にさせてみせる先生。真似してみる。
そう、それだけ、とのこと。
音を切る時も、指先が上がって切るのではなく、手首から上がって切る。
手を痛めない為にも、楽に、弾きやすく、と丁寧に何度も教えてくれる先生。
帰りの電車の中でもずーっと手首を動かす私。怪しい。
で、帰宅して即刻ピアノに向かう私。…先生、もう、既に分かりましぇん…。
ハノンスケール
・指先が縮こまっている
・音をハッキリ
・上がってUターンして下がってくるとき、やはり手首を使って
・スタッカート(特に左手)を取り入れて練習
こっそり練習していたスケール。なのでボロボロまでは行かなかったけれど、イ短調の運指が分からなくなる私。ああ、自然に弾けるようになるまで、どれだけ掛かるんだろ?
『電子ピアノで練習していると~』という台詞が先生の口から出て、正直ショックだった。
弾き方が固くなりやすいらしい。そして(弾き方を変えたときの)音の響きの違いが感じられないらしい。
確かに、仕組みが違うのだから、仕方ない。これから先、もっと直面していくことなんだろうな…。
でも、今の私には、どうしても、電子ピアノしか無理。防振防音対策も、百万単位ではお金を掛けられないからね。
ピアノOKの物件でも、夜弾きたければ、何百万って投資しないと無理だよね。それか、真夜中もOK、防音バッチリの地下室の練習室あり、みたいなマンションに越すか?
アコースティックより電子のほうが、指を痛めやすい、ということはあるんだろうか?
鍵盤が浅い感じがするから、思いっきり弾こうとすると傷めやすい、とか。
ま、私の場合、身の丈にあった曲でちゃんと教わるとおりに弾けるようにするのが先決ですな。
仮に、頑張って、月に1曲のペースで進めたとしても(それすら厳しそうな私の現状だが)、30番終えるのは、単純計算で2年半掛かる!!!!と気付いたらめげそうになった…。道のりは、遠い。
どれだけ身の程知らずでも、ダダをこねてでも(いい大人が、ね)、何でピアノを続けなかったんだろう?
悔しい。
こんなに弾けなくなるなんて、あの練習の日々は何だったんだろう?
全ては、私が選んだこと。
そう、私が決めたこと。今、再開したことも、ね。
正直、30番からやり直すことに、抵抗がなかったわけじゃない。
『弾けたんだ、弾けていたはずなんだ』という思いがどうしてもある。プライド、と言う言葉はぴったり来ないけれど…。
もしかしたら、先生も、50番殆ど仕上げました!と言っている私に、30番からやり直しましょう、とは敢えて言わなかったのかもしれないよね。
自由だから。やりたいようにできるのが、『大人ピアノ』の良いところだから。
でも、もう少し『ちゃんと弾けるように』なりたい、とお願いしたのだから、頑張ろう、私。
ま、どれだけ大げさに言っても、単なる趣味、なんですけどね…。
次回のレッスンは一週間後。
一週間で私には何ができるだろう?目標!
・手首の使い方を少しでもできるようにする。両手であわせても手首がピシッと固まってしまわないように、ゆっくりでもいいから、両手で弾けるようにする。先ずは片手ずつ焦らずに。
・ハノンはスタッカート練習を取り入れつつ、見てもらったイ短調まではちゃんと弾けるように。その先は、できるところまで譜読みというかちらりとでもいいから弾いておく。
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