―Give me the reason,please...
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たっぷり睡眠をここ暫く目標にしていたのに、緊張のせいか、隣の部屋での大人数&犬による大騒ぎのせいなのか、何度も目覚める。いや~。お願い、寝かせて~!
1/10(月・祝)本番!!
朝、お風呂に浸かる。カイロを腰に貼り、電子カイロを持ち、タオルも2枚。万全。
本番と同じ服に着替えて、軽く練習。極々軽く。薬を飲んで出発。
会場でお子様たちの演奏を聴く。
それぞれ、ちょっと優しすぎる音だったり、止まってしまって弾きなおしたり、って人もいるけれど、皆、音が綺麗。
皆それぞれ、自分の力で、ちゃんと弾き終えていく。
すごいね。
遊びたい盛りなのに、練習して。他にもやることいっぱいあるだろうに、お金も時間も労力も掛かるだろうに練習させて。すごいね。
習っている先生の演奏を聴く。音が、綺麗。ぞくぞくする位、綺麗。
会場のかなり後ろの方に座っている私にも、先生の演奏の呼吸が、伝わってくる。
私は、この先生から、どれだけ、習えるだろうか。
昼ごはんを食べるタイミングと場所がうまくいかず、断念。薬だけ飲んで、腹を括る。
昼休憩で、舞台上のピアノを少しだけ触れた。有難い。
ペダルの踏み心地の確認。冒頭部分の音の響きの確認。かなり弾きやすいピアノだ。好きかも。
本来重い鍵盤が好きだけれど、今は体力的に無理なので、重過ぎない軽さが有難い。
順番まで、別室でアップライトだけれど、少し練習ができた。有難い。
緊張でアルペジオがつかめない。外しまくり。
冒頭を超ゆっくり、in tempoでさらい、他は飛ばし飛ばし、気になる箇所を、わざとテンポを揺らしまくってさらう。
舞台袖へ。
緊張で、顔だけ熱く、手は汗をかいているのに冷え切っている。
皆落ち着いている中、私一人ウロウロ…。ごめんなさい~。
大丈夫。好きなようにはじけてきて。重心は下。お腹。と先生に励まされ、舞台へ。
歩く、お辞儀をする、という動作が緊張のあまり、カクカクして、し辛い。息苦しい。
舞台上は、眩しい。
何故か、笑えてきた。現実感がない。
10年ぶりに、舞台に立っている。たかが趣味で、こんなに必死に。
知り合いも招待していないのに。観客も、走り回っている子どもたちが主なのに。こんなに緊張して。
ただ、先生に、成果を見せたい。感謝の気持ちを伝えたい。ここへ立てたことが嬉しい。
でも、それを思い過ぎてはダメ。余計震えるから。
カクカクしながら、ピアノの前に座る。力をお腹に落として。
覚悟が決まらないので、考えずに弾き始める。
さあ、好きなように、はじけて。
あれだけ震えていた割には、まあまあの出来だったと思う。
ここは何とか無事弾けた→うまく行くかも→こける→立て直す→立て直せたとほっとする→うまく行くかも→こける…のループでしたが。精神状態がもろに反映されますな。
一番決めたいラストの盛り上がり、左手のオクターブが最高の出来にはならなかったのですが。
若干外し気味で…。バッチリ、ビッタリ!!とはいかなかった。
先生が危惧していた通り、ラストのアルペジオ部分、右手がこっそり迷子になりましたが。
ラストの和音前には立て直しました。帳尻合わせ、敢行。
終わった後も震えすぎて、カクカクしてお辞儀がし辛いこと。客席に戻ってからは、こけるし。
どれだけ震えているんだ。
でも、全体的に、好きなように、弾けたと思う。
改善したい箇所はたくさんあるけれど、でも、悲惨な演奏にはならなかった、と思う。
良かったよ、と迎えてくれた先生に、色々な感謝を込めて、気付いたら、深々とお辞儀をしていた。
ブランクがある私を受入れてくれたこと。
昔は弾けていたもん、というプライドが(多分)ある私を受入れてくれたこと。
手が痛~い、とか言い出した私を見捨てないでくれたこと。
電子ピアノしかありません。忙しくてそんなに練習できません。夜しかレッスン来られません。と我侭放題の生徒を受け入れてくれたこと。
自分がどう弾きたいかも、自分がどう弾いているかも、分からないんです~。と、先生を頭を抱えさせる生徒を見捨てないでいてくれたこと。
ピアノってそもそもどうやって練習すればいいんですか。暗譜ができません。鍵盤がつかめないんです。指のコントロールが効かなくて強弱がつけられません。などなど知らんがな、の質問連発の生徒を見捨てないでいてくれたこと。
色々なことが、ただ、有難くて。
ありがとうございました。という言葉にしかならないけれど。
ありがとうございました。
大人の生徒さんたちの演奏を聴く。
自分が本番前の練習していた時の演奏は聞き逃してしまったけれど、それ以外の方の演奏。
どれも、素晴らしい。
勿論、ご本人にとってみれば、もう少しこう弾けたはず、などの思いはあるのかもしれないけれど。
どれも、雰囲気があって。落ち着いて見えて。素敵。
本番前、一人落ち着かずウロウロし、謝る私に、構わないですよ、皆それぞれ緊張していますから、同じですよ。と言ってくれる人。
大丈夫ですよ、先ほどの音出し時のように弾ければ問題ないじゃないですか。と優しい言葉を掛けてくれる人。
お疲れ様でした!素晴らしかった!と出迎えてくれる人。
ありがとう。皆オトナですね…(涙)。
多分、私のほうが年上な気がしますが(汗)。
演奏も、態度も、皆様、オトナでした。素敵だった。
皆様それぞれ、難易度も曲の長さも断然、上。
仕方ない。分かっているけれど、現実を再確認させられた感じ。
口惜しい、という感情ではないな。羨ましい、もぴったりこない。
ひたすら素敵、と感じた。
家に帰って、結構ぐったり。緊張疲れ。
人の演奏を聴いて、刺激になった。ピアノが弾きたい。上手になりたい。
そればかりが、頭の中をグルグルする。
手始めに、数日サボっていた、ハノンとツェルニーをさらう。
曲集をパラパラと楽しむ。
今日からまた、新しいスタートだ。
1/10(月・祝)本番!!
朝、お風呂に浸かる。カイロを腰に貼り、電子カイロを持ち、タオルも2枚。万全。
本番と同じ服に着替えて、軽く練習。極々軽く。薬を飲んで出発。
会場でお子様たちの演奏を聴く。
それぞれ、ちょっと優しすぎる音だったり、止まってしまって弾きなおしたり、って人もいるけれど、皆、音が綺麗。
皆それぞれ、自分の力で、ちゃんと弾き終えていく。
すごいね。
遊びたい盛りなのに、練習して。他にもやることいっぱいあるだろうに、お金も時間も労力も掛かるだろうに練習させて。すごいね。
習っている先生の演奏を聴く。音が、綺麗。ぞくぞくする位、綺麗。
会場のかなり後ろの方に座っている私にも、先生の演奏の呼吸が、伝わってくる。
私は、この先生から、どれだけ、習えるだろうか。
昼ごはんを食べるタイミングと場所がうまくいかず、断念。薬だけ飲んで、腹を括る。
昼休憩で、舞台上のピアノを少しだけ触れた。有難い。
ペダルの踏み心地の確認。冒頭部分の音の響きの確認。かなり弾きやすいピアノだ。好きかも。
本来重い鍵盤が好きだけれど、今は体力的に無理なので、重過ぎない軽さが有難い。
順番まで、別室でアップライトだけれど、少し練習ができた。有難い。
緊張でアルペジオがつかめない。外しまくり。
冒頭を超ゆっくり、in tempoでさらい、他は飛ばし飛ばし、気になる箇所を、わざとテンポを揺らしまくってさらう。
舞台袖へ。
緊張で、顔だけ熱く、手は汗をかいているのに冷え切っている。
皆落ち着いている中、私一人ウロウロ…。ごめんなさい~。
大丈夫。好きなようにはじけてきて。重心は下。お腹。と先生に励まされ、舞台へ。
歩く、お辞儀をする、という動作が緊張のあまり、カクカクして、し辛い。息苦しい。
舞台上は、眩しい。
何故か、笑えてきた。現実感がない。
10年ぶりに、舞台に立っている。たかが趣味で、こんなに必死に。
知り合いも招待していないのに。観客も、走り回っている子どもたちが主なのに。こんなに緊張して。
ただ、先生に、成果を見せたい。感謝の気持ちを伝えたい。ここへ立てたことが嬉しい。
でも、それを思い過ぎてはダメ。余計震えるから。
カクカクしながら、ピアノの前に座る。力をお腹に落として。
覚悟が決まらないので、考えずに弾き始める。
さあ、好きなように、はじけて。
あれだけ震えていた割には、まあまあの出来だったと思う。
ここは何とか無事弾けた→うまく行くかも→こける→立て直す→立て直せたとほっとする→うまく行くかも→こける…のループでしたが。精神状態がもろに反映されますな。
一番決めたいラストの盛り上がり、左手のオクターブが最高の出来にはならなかったのですが。
若干外し気味で…。バッチリ、ビッタリ!!とはいかなかった。
先生が危惧していた通り、ラストのアルペジオ部分、右手がこっそり迷子になりましたが。
ラストの和音前には立て直しました。帳尻合わせ、敢行。
終わった後も震えすぎて、カクカクしてお辞儀がし辛いこと。客席に戻ってからは、こけるし。
どれだけ震えているんだ。
でも、全体的に、好きなように、弾けたと思う。
改善したい箇所はたくさんあるけれど、でも、悲惨な演奏にはならなかった、と思う。
良かったよ、と迎えてくれた先生に、色々な感謝を込めて、気付いたら、深々とお辞儀をしていた。
ブランクがある私を受入れてくれたこと。
昔は弾けていたもん、というプライドが(多分)ある私を受入れてくれたこと。
手が痛~い、とか言い出した私を見捨てないでくれたこと。
電子ピアノしかありません。忙しくてそんなに練習できません。夜しかレッスン来られません。と我侭放題の生徒を受け入れてくれたこと。
自分がどう弾きたいかも、自分がどう弾いているかも、分からないんです~。と、先生を頭を抱えさせる生徒を見捨てないでいてくれたこと。
ピアノってそもそもどうやって練習すればいいんですか。暗譜ができません。鍵盤がつかめないんです。指のコントロールが効かなくて強弱がつけられません。などなど知らんがな、の質問連発の生徒を見捨てないでいてくれたこと。
色々なことが、ただ、有難くて。
ありがとうございました。という言葉にしかならないけれど。
ありがとうございました。
大人の生徒さんたちの演奏を聴く。
自分が本番前の練習していた時の演奏は聞き逃してしまったけれど、それ以外の方の演奏。
どれも、素晴らしい。
勿論、ご本人にとってみれば、もう少しこう弾けたはず、などの思いはあるのかもしれないけれど。
どれも、雰囲気があって。落ち着いて見えて。素敵。
本番前、一人落ち着かずウロウロし、謝る私に、構わないですよ、皆それぞれ緊張していますから、同じですよ。と言ってくれる人。
大丈夫ですよ、先ほどの音出し時のように弾ければ問題ないじゃないですか。と優しい言葉を掛けてくれる人。
お疲れ様でした!素晴らしかった!と出迎えてくれる人。
ありがとう。皆オトナですね…(涙)。
多分、私のほうが年上な気がしますが(汗)。
演奏も、態度も、皆様、オトナでした。素敵だった。
皆様それぞれ、難易度も曲の長さも断然、上。
仕方ない。分かっているけれど、現実を再確認させられた感じ。
口惜しい、という感情ではないな。羨ましい、もぴったりこない。
ひたすら素敵、と感じた。
家に帰って、結構ぐったり。緊張疲れ。
人の演奏を聴いて、刺激になった。ピアノが弾きたい。上手になりたい。
そればかりが、頭の中をグルグルする。
手始めに、数日サボっていた、ハノンとツェルニーをさらう。
曲集をパラパラと楽しむ。
今日からまた、新しいスタートだ。
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