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6/16(水)
狩人の歌→舟歌→エチュード(計40分程度)
狩人の歌は、マイナス50で片手ずつ。少しずつ弾けないところが自分で自覚できるようになってきた、段階かな。ゆっくり片手ずつでも、この曲は血が騒ぐ。好き。
ただどんな曲もこのテンションを仕上げまで持続させるのが難しいんだけどな。昔、一回飽きて再度好きになるくらい弾きこみなさい、って言われたっけ。
発表会用に仕上げるなら、テンションを本番にあわせるようにギリギリ最高に仕上げるか、早めに仕上げて一度飽きるくらい弾きこんで、そこから再度好きになるくらいまで持っていくか、日程と自分の進度とのにらめっこ。
なんて、本当に弾きこんだのって多分ショパンの幻想即興曲だけかな…。中一の時。本当に一度、飽きたもん。でも、今でも一番好きな曲、と言えるかな。ま、もう弾けないけど…。もう一度弾けるようにしたいな、そういえば。

舟歌は、マイナス50でところどころ両手、時折片手のみ。これはまだ譜読みをタラタラ、と言うテンション。これは寝れるね。うん。気付いたら曲半ばで寝ていた。あんまり血が騒がない。あっさり切り上げる。

エチュードも、睡眠学習癖に対抗する為、内蔵曲に合わせて弾いてみた。マイナス50にセットすると、いつもの48より若干早い感じ。片手ずつさらう。ここ数日、エチュードは一応、レッスンに持っていくつもりで練習しているのだが(その割りには寝るが)、弾けないところは弾けない。練習すればするほど崩れる時期には早いと思うんだけど…。うーん。

狩人の歌を弾いていると特に思うのだが、腕が疲れる。力が入っている証拠。脱力ができない。
鍵盤のタッチの瞬間の力にすら耐えられない程、筋力が衰えているのだとすれば、腕の疲れも、ある程度仕方ないと思うのだが、脱力が全くできていないだけなら、何とかしないと良くないよね。
もともと別に脱力を会得した!という訳ではなかったし、気にかかる。翌日に疲れや痛みを自覚していないということは、取り敢えず深刻ではないかな。ま、一日15分程度の練習じゃ、傷めようがないか。

6/17(木)
狩人の歌→エチュード(計50分)
張り切って爪を切りすぎて、右手が深爪気味。
深夜25:40から練習をする私。連日、日付は変わっていたが、これはいくらなんでも遅すぎた。
そのまま寝たいのを無理矢理、一瞬触ってから寝るんだ!とピアノをあける。
狩人の歌、マイナス50で片手ずつさらう。時折止めつつ。より正確に、と思いながら練習できた。
弾いているうちに血が騒いで目が覚める。
エチュードも触ってから寝ようと思ったら、きました。久々の『練習している』感覚。
ずっと弾き辛かった箇所をひたすら弾けるまで、さらう。何だろう、『今だ!弾き込め!!今、練習する時だ!』という感覚。弾けるまでひたすら、ひたすら。この感覚。しんどいんだけど、懐かしくて、『ああ、練習している』という10年ぶりの感覚。
止まってしまう、何度やっても同じ間違えをしてしまう、から、(マイナス50ですが)両手で止まらずに弾けるまで、何とか持っていった。油断すると同じ間違えをしてしまうけど。何度か連続で止まらずに弾けるまで繰り返した。本当は、危なっかしくなくなるまでつめるべし、なんだけど、流石に時間が…。翌日遅刻すると嫌なので切り上げました。ある程度のところまでつめておかないと、翌日にはまた弾けなくなっている。その線の見極めが多分鈍っていると思うので、不安だけど。できる限りのことは、できたのかな。

時折、練習の最後の方にふと、思う。
もし、これが最後のピアノに触れる機会なら、これで私は後悔しないだろうか、と。
そして思う。後悔するに決まっている。うん。どれだけ弾いたって、きっと。

ピアノに限らず、『平和な日本』に『健康』に生まれた私は、明日があることを前提に生きている。
きっと、常に『今、が最後かもしれない』という思いを胸に、過ごすのは、しんどすぎる。
そんなことしたら、延々、終わることのない仕事や、やるべきこと、やりたいことが山積みでしんどすぎる。
現代ではそぐわないだろうし。中長期的な視点は!計画は!って話になるし。
でも、それでも、やはり、思う。
これが最後だとしたら、後悔しないだろうか、と。
仕事なんかは全然思わないけどね~っ!さっくり明日の段取り考えて終了っ!ってできるもん。

私の場合、ピアノは、限界まで練習しちゃうと、次の日さぼりそうになるから、『もう少し弾きたいかな~』くらいで止めるほうがいい、とも思う。適当に切り上げる口実とも言うが。次の日、『ああ昨日の続きが練習したい』と思うくらいの塩梅でやめるべし。なんて。つめてつめて弾きこむべし、の時もあるので(というか本当はそれがいつも、なのかな普通の人は)そこらへんのバランスを見極めつつ。というか気分に従いつつ。

練習を終えて、体中がなぜかバキバキ。ストレッチしつつ眠りにつく。寝てしまってましたっ。
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6/11(金)
友達の無事の出産を知る。おめでとう!
祝福の気持ちと、新しい命への、何だろう、何かに対する感謝の気持ちと、これからの幸せへの祈り。
そんな気持ちで、バッハ先生のオルガン小曲集の、デモに合わせて、ソプラノだけ(笑)弾きまくる
遠い記憶を頼りに、西村由紀江の誕生、を弾く。細かいところは覚えていないけれど、
雰囲気と気持ちだけは。

6/12(土)
誘惑に逆らえず、メンデルスゾーンの狩人の歌に手をつける。
内蔵曲なので、プリセットの速度からマイナス50(私の電子ピアノの設定で最遅)で一緒に弾いて、気分を出す。
自分の出している音が聴き取りづらくなるので、良くない練習法だと思いつつ、ま、気分を出すにはいいかな、と。
ちっとは練習するか、ということで、48で、革命のエチュードを両手でさらう。
眠い。ひたすら眠い。
革命弾きながら、眠れる人って私くらいかも。

6/13(日)
試験を終えて、一週間分の食糧の確保(買出し&調理)を済ませたら、24:45。
15分だけ練習。
頑固に48でエチュード。片手ずつの部分練習を加えつつ。
時間を短く区切ると集中力が増すかも。ただ15分はあまりに短いけどね。
ついでにハノン1番も48で、『指をあげてよく動かして』弾いてみる。

6/14(月)
眠くてたまらなかったけれど、意地で、ピアノを開き、バッハ先生をチラッと楽しみ、
狩人の歌をマイナス50で左右ばらばらにさらい、エチュードに入ったところで、意識が飛んだ。
何で、毎日こんなに眠いんだろう。最早パブロフの犬、状態か?
自分がどこまでどういう練習をしたか、記憶が不確か…。

左手の小指の付け根が鈍く痛い。
練習中に痛む箇所も翌日には残らないので、それは安心。
(但し、右手の親指は除く。これは、もう日頃から痛いから)

右手の殆どの音が、抜けた音になる。両手で弾くと顕著。

6/15(火)
バッハ先生(ソプラノのみ)→狩人の歌マイナス50で。
少し弾けるようになると細部が気になってくる。いらつくけれど、まあ、いい傾向だ。
途中途中止めて、片手ずつ部分練習を取り入れる。
我慢できず、チャイコフスキーの舟歌にも手をつける。うーん。
やっぱり譜読みの力も、目→脳→手の流れも、力が落ちている。
ソプラノの音を追いかけるだけならさくっと行くけれど、和音をとっさにつかめない。
以前なら、せめて、同じ感じの和音(ソシレソをソシソだけ、とかソシソをソレソとか)をつかめていたのに今は、まるっきり、独創的な和音を披露しちゃう。仕方なく片手ずついく。
マイナス50の速度にしたら、遅すぎて拍がとりにくかった。けれど、マイナス50でいってみよう。

エチュードに眠りながら突入。いい加減、レッスン再開に向けて、ツェルニーに入りたいので、エチュードに今週中に目処をつけたいんだけど、進まない居眠り練習。
速度を上げたいところをグッとこらえて頑なに48でさらう。
何か弾けないところが増えてないか?
何度も何度も弾きにくいところをさらっていると延々終わらない。
久々にイライラして鍵盤をバーンっと叩くところだった。短気な私。
そしてやはり右手の和音がつかめない。音が抜けるのよ~っ!

バッハ先生のフランス組曲のうちの一曲のうちの更に一部分だけ、
練習の最後に弾くのが慣わし。楽譜もどこかへやってしまったし、記憶が曖昧ですが、
ピアノを入手して実に10日目で、やっと弾けた。これは、脊髄反射で弾くのみ。
多分楽譜を見てもわからないし、脳で覚えていない。途中で考えてしまうと止まってしまうので、
意識を飛ばして弾くべし。何の練習でもないんだけれど、これが弾けると何となくいい気分で練習を終われる。

今週の土日、実家へ帰って楽譜を掘り出そうかと。ちょうど父の日だしね。
そうしたらツェルニーの練習へ、突入かな。

電子ピアノに入っているデモ曲にはまる。
Church Organの音色のデモ。暗闇の中で聴いている怪しい私。
聴音ができない私だけれど、短くて分かりやすいフレーズで、ソプラノだけは一緒に弾いてみる。
自分でも弾いてみたい!と思い、若干嫌な予感を感じながら、説明書を開くと…、
でました、大の苦手のバッハ先生でした。キャ~。オルガン小曲集BWV.601でした。
そう、バッハ、と聞いただけで、逃げたくなるくらい苦手。

楽譜を探そうかな、と思いつつ、絶対弾けないだろうに、楽譜買う勇気が…(汗)
しばらく悩もう。

高校あたりから、ピアノの練習が不均等になってきて、大学でもしつこくレッスンは通わせてもらいつつも、
ほぼ練習なし。日曜以外毎日24時近くの帰宅だったもんな…(夜遊びではなく、部活です)。
ツェルニーと、バッハの平均律と、ショパンのバラード4番と、何か小さな曲をやっていた気がするけれど、
何か理由があって『1曲減らそうか』と先生に言われると、即、バッハ先生を隠していた。

発表会で、他の子どもさんが、ヘンデルの『調子の良い鍛冶屋』を上手に弾いているのを聴いて、
先生に弾いてみたい、とリクエスト。譜読みはすぐできても、キレイに弾くのが難しいな~と思いつつ仕上げまでこぎつけた私に先生が
『おもしろいよね~。あんなにバッハを苦手!と言っているのに、ヘンデル弾きたいなんて。同じバロックなのにね』と。

『……』
ええ、恥ずかしながら、そんなこと1ミリも意識してなかっただけよ。
言わわれた途端、
『ヘンデルが弾けるんだから、私、バッハだって頑張ります、先生っっ!!』
じゃなくて、ヘンデルまで嫌になった(笑)。

パッヘルベルとか、ヘンデルとか、バッハとか、聴くのは大好きだけど、
キレイにちゃんと仕上げようとすると、恨みたくなるくらい難しい。というか、厳密には弾けていない気がする。
もはや恐怖症ですよ。
曲を小耳に挟む→好きだな→何度も聴く→やっぱり好きだな→自分でも弾きたいな
→はっ?!でもこの感じは、恐怖のバロック時代では?→恐々調べる→バロック確定→諦め。
もう、脳みそが、『私には弾けない!』と覚えちゃっている感じ。

近現代の曲は殆ど私には理解不能だし、バロックは弾けないし、いいもんロマン派に生きるから!と
心に決めたあの頃の私。
ただ、30分レッスンで、ショパンのバラード4番を見てもらおうとしていた私は、無謀だと思う。うん。
というか、絶対的に練習時間が足りない。一度通すだけで15分掛かっていたからね。
どこかを集中的に練習していたら、他のページなんて忘れるくらいだった。楽譜開ける度に始めまして状態。
でもいつかはちゃんと仕上げたいな…。結構仕上げ近くまで行ってたのにね。卒業までに間に合わなかった。
あの曲は電子ピアノじゃ練習にならないだろうけど、いつか、やっぱり、ちゃんと弾きたい。

6/8(火)
バッハ先生のデモ曲に酔いしれる。
革命のエチュードは、楽譜立てに開きっぱなし。右手、左手とバラバラにさらった途端眠気に襲われる。
弾きたくなくて、他の曲をパラパラと見る。
メンデルスゾーンの狩人の歌、チャイコフスキーの舟歌、に心惹かれる。
目の前のエチュードから逃げたくて、浮気をしたくなる私。堪えろ!!
弾きたい曲あったら楽譜持ってきてね、という優しい先生の言葉は忘れろ!!

6/9(水)
体調がかなり戻ってきたにも関わらず、ダルい。
狩人の歌が気になって気になって、弾いてしまう。指定の速さは勿論無理でゆっくり。
ざっくりの譜読みだけだったらいけるんだよね。ちゃんと弾こうと思うと簡単な曲なんてない。
でも、やっぱり好きだわ。興奮する、というと何か変だけど。何か湧き上がってくるものがある。
あ、感情が込み上げてくる、って言えばいいのか。

6/10(木)
楽譜開きっぱなしのエチュードを両手48でさらう。
右手の手首が痛い。かなり痛い。小指側の筋が少し傷む。ひじの内側がだるい。
和音がつかめない。これは、指が開かないという問題よりも、筋力の激しい低下の問題だろうか。
焦らず、ゆっくり練習していくしかないんだろうか。ちょっと怖い。

風邪なのか冷房病なのか、なかなかスッキリしない。
しんどすぎて、15分くらいで止め。即寝る。

―――

試験間近なのに、勉強の記録が全くないのは、
何を見ても分からない→焦る→何に手をつけていいか分からない→パニック
→諦める
という最悪のパターンにまんまとはまっているからです。

土曜日、電子ピアノがやってきた。嬉。
前の晩、無理矢理、空けたスペースにピタリとおさまる。
取り敢えず返品するはめにはならずに済みそうだ。

付属でついてきた楽譜集を開く。
久しぶりの楽譜!!取り敢えず、頭から弾いてみる。
先日の体験レッスンの時より、かなり読める。やはり緊張のせいもあったのね。

全く興味がわかないのと、読んでも全く想像がつかないの以外をサクサク弾いていく。
見事に指はすっ転んではいるが、一応、弾ける、と言うか、音を追える、か?

10年経って、私の感性が変化したのか、電子とは言え一応、グランドの音だからか、
今まで惹かれなかったフレーズや曲に惹かれる。
ドビュッシーの旋律を美しいと感じられた!昔は、理解不能だったのに…。
そしてアラベスク(これは好きだったけど)を手が覚えていたことにびっくり。

外出のため、切り上げたが、多分3時間余り弾いていたと思う。

大問題、第二弾。
シ(ナチュラル)がド(ナチュラル)に聴こえる。全ての高さの。
私の耳は、大丈夫なのか。
第一弾のファとミも怪しい気が。
レッスン行ったとき、相談できそうなら、相談してみようかな…。
言われても、先生が困るか。

―――

6/6(日)
同じように、取り敢えず、さくさく弾き流してみる。少し腕がだるい感じがしたので、短めに。
昔弾いた曲を、思い出して弾く努力をしてみる。
元々、暗譜が苦手だったせいもあり、丸々弾ける曲がない。

6/7(月)
朝から、右手の親指が痛い。大学の時、痛めたのを思い出す。
けがをしたとき、気にしていなくて、しばらくしても直らなかったので、病院行ったら、
『剥離骨折していたかもしれません』と曖昧なことを言われた。サポーターもしばらくしていたなあ。
日常でも痛くなるけれど、しばらくすると治まるので放置していた。
骨がグラグラする感じが消えない。今、すごく気になる。
もう、どうしようもないと思うので、鍛える方法ってないのかな?脱臼癖を治すのに腕立てをする、という様な。

帰宅後、ハノンの一番は覚えているのでテンポ60でさらう。じゃなくて30か。♪=60になっちゃってるもんね。
うーん可もなく不可もなく。30だとバラつきが分からない。ということは、30なら弾けると判断していいのかな。
これを倍速以上にあげていくのね。遠い遠い道のりね。

付属の曲集に体験レッスンのときに指定された革命のエチュードも載っていたので、
改めて譜読み開始。まあ、一通りは読めるわな。(音ミスは多分あるとは思うけど)
右手、左手バラバラに二度ずつ弾いて終了。練習時間短っ!
テンポを60へ落とし、更に48まで落とし、練習。もっと落とした方がいいかも。
右手が最終的にネックになりそうな予感。
気がついた課題。
右手の和音を正確につかむ。細かい音の長さ、レガートなどを正確に弾く。
手首の使い方が分からない。音をつなぐことをどこまで重要視するべきなのか?
とにかく音が不揃い。抜ける音が多い。

帰宅して、一通り家事を済まして、ピアノの前に座ったら、日付変わっていた。
初めてピアノ弾きながら寝た…。
罰当たりな私。

今後の課題。
とにかく、手と脳が、10年前に戻るまで、焦らない。
『ゆっくり弾くこと』を信条にするべし。
何年かかるんだろ?!

レッスンを再開できる体勢を整えること。
取り敢えずピアノはゲットしたので、後は楽譜。
そして、私、不定期レッスンはやめた方がいいかも。定期にしないと、次のレッスンが入れられないかも。
『だって見てもらうほど進歩してないし』という状態がずっと続きそうだし…。

現状。
とにかく右手が開かない。左手の比じゃないくらい開かない。
開かなければ、鍵盤がつかめない。
地道に焦らず、ストレッチしていくしかないのかな。

矢も盾もたまらず、電子ピアノを買っちゃいました。
ああ、最近本当にこればっかりな気がする。

10年ぶりにピアノを再開したいという思いが大きくなり、色々考えた。
・実家にオトナシク帰る(アップライトではありますが、アコースティックピアノがある)
・思い切って、貯金をはたいてアップライトを買う(床の補強と防音を考えねばならない)
・悩みつつピアノレンタルで手を打つ(結局床の補強と防音は必要)
・電子ピアノを買う(電子ピアノで満足できるか不安)
・あきらめる(……)

で、結局、電子ピアノを。

どうやったって、アコースティックに叶う訳がなくて、
(プロに言わせりゃ、アップライトだって結局グランドの廉価版らしいが)
そこを割り切って購入して、割り切って使用すれば悪くない、という意見もある。

だったら、5~6万で買える、それなりにいいもの、で手を打つべし、と思った。
消耗品らしいし、20万も電子ピアノにかけるくらいなら、
もう一踏ん張り、二踏ん張りしてアップライト、とも思った。

ああ、将来は、狭い部屋でも、防音室と小さいグランドを買って、無理に入れ込んで、
そこで狭い~って言いながらピアノと共にすごす夢を見ていたのに…。
今の、私の経済状況じゃ、アップライトでも、入れられる部屋を探すのが無理だ…。

結局、ヤマハCLP340を購入。約20万円也。
え?20万円?
通帳をながめ、溜息をつく私。

まだ、家に届いていないけれど、結構いいものだと思う。
私の耳には、普通に弾いた時の音は遜色なく聴こえた。こもった感じは拭えないが。
(これが後々、結構いらいらするかもしれないのが懸念だわね。)

ま、そりゃそうだわね。グランドの音を採用している訳だから。
キーを叩けば、内蔵しているグラントの音が信号によって鳴る、訳だわね。
身も蓋もないけど…。
そういう意味では、やっぱりタッチの練習、細かなニュアンスを出す練習は困難なのかも。

でも、今の私の経済、住宅環境を考慮して、
それでも、どうしてもピアノをやりたいのなら、
電子ピアノが精一杯。

つくづく、音楽って、お金のかかる趣味だ、と実感した。
何だろ、ピアノさえ買えればいいってもんじゃないよね。
貯金はたけば、今の私でも、アップライトなら買える。
買うだけなら、グランドだって買える。
でも、それだけじゃなくて、音を出せる環境づくり、ということはもっと大変。

決して裕福ではなかったのに、アップライトを買ってもらって、長いこと習わせてもらって、
へたくそな練習をガンガンさせてもらって、
本当に、本当に、親とその当時のご近所様に、
頭を垂れたい私です。

近所の良い方々と、ご近所づきあいに心を砕いてくれた母親に
深謝。

本当は、カワイの電子ピアノの鍵盤の仕組みがいい、と聞いたので、
カワイのも試してみたかったんだけれど、なかなか出会えなくて、
これも縁、ということで、ヤマハで心が決まった。

そして、ないものをこれ以上、ねだるのではなく、
今、手に入るものを最大限活かす努力をしよう。

取り敢えず、えいやっ、と買ってしまったので、届くまでに
部屋の掃除をして、おき場所を確保して、
配送組み立てしてくれる人を迎え入れられるようにしないと…。

実際に手に入ったら、『the天邪鬼』の私は、全然弾きたくなくなったりして…。
それが、一番の懸念かも。
About
HN:
ひまわり
性別:
女性
30歳。独身、一応、会社員。
ご興味あれば、どうぞ…。↓

・ピアノ →10年ぶりに始めました
・簿記 →日商1級目指し…中?
・料理 →食糧の確保の軌跡
・hima →暗すぎる呟き
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